みそ汁しる

ジャニーズにはまったのではてなブログをはじめました

なうぇすとツアーのオーラスに行ってきたよ

はい。最初で最後がオーラスの広島公演でした。まず、広島がとてもいい街だった!穏やかで美しく、初夏という季節が良かったのもあるのでしょうが、ライブ終わりに駅までの道を路面電車の線路に沿ってぶらぶらと歩いているだけでも、妙に心地良くなってきたりして、単純に、こうやって、あまり知らない土地の知らない風を遠征を通して知られるってのは、わりと良いことだなあと思いました。

これまで遠征といえば、パスポートが必須だった人間のお話ですけども。
個人的に、特筆して感動的な公演というわけでもなかったのですが、ただ観ていて、ああ、もうしばらくこのグループを観ていたいなあと思わされるようなものであったので、ちょっとそんな個人の感想というのを、書き記しておきたいなと思います。

 

神ちゃん

 

まず神ちゃんですけどねーーーーーーーーー、もーーーーーーめちゃめちゃかわいかった!!!!!!かっこよかったしかわいかった!!!!!!赤毛(赤髪というよりは赤毛っぽかったかな)(つむじや刈り上げ部分は黒でそのニュアンスがかわいい)が似合っており、ちょっとむっちりしてきた身体つきも相まって、ビジュアルからして非常にたまらんかった!!!!!!
普段文章にするときはいちおう理性が働いているので「○○だから好き」みたいな体を取るんですけど、実物を見てしまったらもうとにかく「かああああ…好き!好き!好き!」という感情が先走り、後から理由が追っかけてくるみたいなところがあるね。
オープニングから「オーラス…やったんで!!」ってな感じの気合いに漲っておりました。わたしは彼のそういうわかりやすいまっすぐさをとても好ましく思っているし、そのステージに自分のすべてを捧げ尽くすかのようなステージングが大・大好きです。
髪型がね~、ほんとにかわいらしく、後半のモフモフ帽を被ってそこから前髪が少し垂れている様子なんかは、往年のチェッカーズのころのフミヤみがありましたね(古い)
なんというか80s~90sっぽいというか、赤毛で、前髪を分けていたり垂らしている姿にややそういう匂いがあって、かと思えばときにお坊ちゃんっぽい気品が見えたりもするし(いかにもデイビッド的な)、しかしユニ曲ではそのステージを覆う鮮やかで攻撃的な色彩にこの上なくマッチしているようにも思えて、総じて赤毛ウマーって感じでした。
アンコール曲の最中、行く先々でずーっと丁寧に銀テをかき集めてはスタンド席のファンにあげながら(その道に一本も残さない徹底した集めぶりはさながらルンバのようであった)「腰が痛い!」ってボヤいてる姿とか、下ネタかと思われた一連の一言シリーズが出産という謎の壮大なオチで終わった空前絶後のトリッキーなハートフルさとか、とにかくよくわからんが神ちゃん好き…って思った。
メンバーに対しても理不尽に「だって〇〇なんやもん!」って甘え気味に言い返すことが多くて、ほんらい言動として筋は通さなきゃいけないと思っていそうな神ちゃんが、それを放り投げてそうやって甘えて振る舞うってことは、それだけメンバーやファン、その空間に対して心を許しているということなのかなとも感じられ、うれしかったかな。
それはとくに淳太に顕著なのかなと思うし、淳太も淳太で神ちゃんを甘やかすのが好きそうなので、一連のたこ焼きストーリーの壮大なかみじゅんオチは、なにやらとても意味不明で非常に良かったなと思います。詳しくは淳太項で。
神ちゃんの下ネタは、みんなが反応してくれるのがうれしくてどんどんヒートアップしていき、ついには謎の展開を迎える「キャラなりきり系の下ネタ」だったんだなあと思って、神ちゃ~ん!!ってなった。淳太よ、乗ってくれてありがとう。
やると決めたことは意地でもやり遂げようとする人だからこそ、それ以外で誰かに寄り掛かっているような姿を見ると、うれしく思います。トランペット、素晴らしいやり遂げっぷりでした。
わたしってやっぱ神ちゃんが好きなんだなーーーーーーーと実感に実感を重ねたライブでした。

 

はまちゃん

 

さっぱりと切った黒髪をすとんと落として、オープニングはややウエッティなスタイリングでメイク濃い目に出てきたはまちゃんは、モニターに抜かれた瞬間から周囲のオタクたちに軒並み「はまちゃんヤバイ…」ざわ…ざわ…「はまちゃんヤバくない?」ざわわ…すえざわ…「はまだヤバいって」と言わせしめ、完全に冒頭から会場を抱いていました。それは淳太が最初の挨拶時に巧妙な誘導で物理的にファン全員を抱こうとしてくる前にだ!
すごくはまこたの波動を感じた瞬間があった。
はまちゃん(棒っぽく)「ハハハ…」と笑う姿がモニターに抜かれる→オタク笑う→はまちゃん「え…いま俺が笑ってるの見てみんな笑ったん?(困惑)」→オタク「そう」→りゅかみ「はまちゃんの笑いはみんなを笑顔にするから」→はまちゃん「(納得しきれず)笑ってみる」→オタク「(笑)」→はまちゃん「え~おかしい(困惑)笑ってみる」→オタク「(笑)」→はまちゃん「えええ~この人たちおかしい!(困惑)」→のんちゃん「いやいや…まず最初の笑い方が心がこもってない感じやからみんな笑ったんやろ?」→オタク「そうそう!(納得)」→はまちゃん「それめっちゃ言われるねんけど!!でもちがうねん!!俺は心から『へ~』って言ってんねん!!やのに『自分そんなに興味ないやろ?』とか言われる!!俺の感情は俺にしかわからん!!」→流星「俺は知ってるから疲れてるんやろな~って思うけど、たまに口だけ笑って目笑ってないときある(実践)」
(以上めちゃくちゃニュアンス)
客席とはまちゃんとりゅかみのズレたレスポンスでどんどん話がもつれてゆくやりとりを、一言で回収したのんちゃんの察し能力がすごかった。
はまちゃんの言っていることはきっとその通りで、はまちゃんの中にはれっきとしたはまちゃんの感情や道理があると思うのだけど、それはなかなか他人には伝わりづらい部分もあり、それを根気強く観察してときに橋渡ししようとするのが、のんちゃんなのかなと思う。
その役目が何故のんちゃんなのかというのにも、きっと理由があるのではないでしょうか。詳しくはのんちゃん項で。
はまかみの距離が確実に近づいていて、神ちゃんがステージで力の限りを尽くそうとすると必ずそれに付き合ってくれるはまちゃんがいるし、はまちゃんの力強い歌声に曲中にも関わらず思わずアクションで賞賛を贈る神ちゃんがいました。
この二人の間っていうのは非常に不思議で、グループ結成後にどことなくシンメ的な立ち位置に置かれるようになったものの、そこから時間をかけてじわじわと、お互いがお互いの頑張りに触発され、認め合い、歩み寄るような形で、近づいてきた二人ではないかなあと思う。
その象徴のような恒例のホルモンパート、はまちゃんが何が仕掛けたらそれに神ちゃんがすかさず応えるというくだりで、オーラスではひたすら二人で接近したり背中合わせになりながらカメラ目線で真顔のままポーズを決め、もはや歌わずポエムるという感じですげー面白かったのですが、奥にいたのんちゃんがカメラに写り込むたびに入りたくてたまらなそうな笑顔でウズウズしており、ついには入ってきたのが、やっぱりのんちゃんって感じだった。

 

のんちゃん

 

伸ばし放題の黒髪を後ろで小さく縛っていて、こちらも80~90年代の少女漫画臭が半端なかったです。作画成田美名子か?神ちゃんはフミヤみたいだったし、こざっぱりとした黒髪に白シャツ姿のはまちゃんも作画上條淳士か?って感じだったし、なんかこの三人を見ているのが面白かった。炎の転校生効果かな?
はじめの挨拶で突然「実はジャケットを脱ぐと乳首が透けています」と言い出して、実際にジャケットをめくりシャツから透けた乳首を見せてきたので、オイオイ…掴みはOKって感じでしたね。のんちゃんはもう……節回しが面白い。内容もさることながら、その前にまず放り込む言葉のテンポや間やらがバツグンなんですよね。ちょっと乱暴すぎるようなその場の要約の仕方も、ボケが重なり気味なWESTにはうまく機能しているなあと思う。
みんながミドルネームを付けてもらったというくだりで、照史はジョージだったという話の流れからの「山本譲二じゃなくて?」という単語が瞬時に出てくるのがもうほんとテメーは何歳だ!?と思う。好きです。
のんちゃんがこうやって瞬発的に的確な言葉を放り込めたり、流れを要約して突っ込めたり、はまちゃんの考えを察せたりというのは、地の器用さや賢さももちろんあるのでしょうが、おそらく、それだけものを「見ている」人だからではないかと思うし、それはつまり口を挟まずにただ「見ている」姿勢が少なからず心の根底に残っている人で、それだけ他人の言動に注視して、敏感にならざるを得ない期間があった人だということじゃないかなと思います。

なので、神ちゃんの甘えじゃないですけど、のんちゃんの伸びやかな(デカい)態度を見ていると、それだけ心を許せるグループに入れたんだな~と感じ入ることもままありますね。
実は、とってもとってもナイーブな人だと思う。今回はそれが、風貌や言葉の端々から滲み出ていたような気がします。
好きな曲やパートになると、俄然力の入る様子が正直な感じがして好きです。

 

流星

 

流星はねー、やっぱりギャップの人だと思った!その最たる象徴であるような、あの顔面でありながらまるで近所の兄ちゃんのようにフレンドリーに接してくる。という落差と同じくらい、隙だらけでゆるゆるであるように見えて、締めるところはきっちり締めてプロ意識もある。というところも、また魅力的なんですよね。
アイドルでありながらとっても自然体で、でもやっぱりアイドルなんだよなーという。
確か神ちゃんが24コンのDVDいつ見ても泣く、という流れで、その話題をフォローしようと思ったのか「俺も、いつもメイキングとか飛ばし飛ばし見るねんけど~」と言いながら、自分で(あーこれ言わんほうがいいやつ…)ってなったのか、あきらかに途中で歯切れが悪く半笑いになる流星が、わたしは好きだよ…。
この人の魅力っていうのは、ビジュアルが研ぎ澄まされてゆけばゆくほど振り幅が大きくなって効果的になるとも思うので、本人もそこを承知していそうなところがまたすごく面白いなと思うんですけど、ドラマのおかげか、多少絞ってきていた影響が今回モロに出ていてすごく良かったです。

 

淳太

 

最近の淳太の神ちゃんへの視線を見るにつけ「お前、もしや…産んだのか…!?」って思ってたんですけど、肝心の淳太は24コンでウルウルする神ちゃんを見て「みんなのオカンみたい」ってウルウルしてるっていうのが面白いな~と感じていた中、そこでかみじゅんが母子プレイをぶっ込んできたものだから心中がまるで穏やかではなかったです。
そもそも神ちゃんが(被っているたこ焼きを指して)「ほら、よしよししてあげて!ぼくと君の子どもだよ!ついに産まれたよ!」とか言い出す→乗っかった淳太が「ママー!よしよししてぇー!」と騒ぎ出す→この時点でそうとう狂ってて面白かったのに、曲中も淳太がそのスタンスを崩さないから、曲終わり神ちゃんが速効で淳太をよしよししに行く→神「よ~しよし♡」淳「わ~い♡」
この二人だけで狂った世界が完結してる感じが最高に面白かった…実は振り切ったらいちばん収拾がつかないのはこの二人では…。
他にもええやんけぇでも二人の世界を展開させまくっていてすごかったし、淳太はグループ内で癒しや女子成分を神ちゃんに求めすぎでは…!?と思うのだけど、神ちゃんは神ちゃんであくまでオスのつもりで淳太に接するから、なんかもうすごいことになるよね…。
確かに智子になった神ちゃんの女子スイッチの入りようはすさまじいけどさ…淳太まじで智子みたいなタイプ好きそうやんな…。
淳太は、メンバー愛が高まっていってる様子があからさまにだだ漏れになってしまう感じなので見ていて微笑ましい。

 

照史

 

照史のはじめの挨拶が好きなんですよね。ファンの反応も含めて。淳太のも好きで、このコンビの重ね技が愉快だなーと思っているんですけど、外では「面白おかしいジャニーズのお兄さん」の顔をして知名度を上げようとしている人たちが、その面影をやや残しながらも、そこからアイドルの方にぐっとシフトをチェンジして、会場を抱きにかかってきている様子が、なんかいいんですよ。
ジャニーズWESTのライブに来たなー!!って感じがする。これ、どこかで淳太も言ってたかな。
照史も淳太も、はなから会場のファンを開いた懐に抱え込んで離さない体で話を進めてゆくのが、頼もしいなと思うし、強かだなと思うし、長年二人でライブをやってきた人たちなんだな~って感じがしますね。またはまちゃんが、すごく等身大の、共に歩んでゆくアイドル像を大事にしたコメントをしてくれるから尚更。良いコントラストだなあって思います。
ミドルネームの話になって、自分と淳太を当然のようにセット扱いでネタにし出したときに「おお……」ってなったよね。


重岡

 

重岡の今現在のサービス精神というのは、大方が「面白さ」に片寄っているんじゃないかなあと改めて感じた次第でした。のんちゃんなんかは、ひらめきや瞬発力も込みで話を展開させていくタイプじゃないかと感じるのだけど、重岡もそういう部分は持ち合わせていながらも、しかしおそらくは事前に「こういうことを話そう」という構想は、それなりに用意してくるタイプなんじゃないかなと思います。
今回ので言うと、ミドルネームの話とか。メンバー全員に平等に話題が行き渡って、かつファンにも喜んでもらえるような内容ですね。
コンサートに来てもらったからには、笑って帰ってもらいたい、楽しんで、面白かったと思って帰ってもらいたい、という、ある種の使命感や義務感が、人一倍強い人なんじゃないかなと思います。そういうところ、なんか、憎めないんですよね。

 

 


ツアーの構成そのものに関しては、なまじその直前にやっていた24コンが「こ、こんな完璧なセトリ見たことねえ…!!」ってくらいよく出来たものに感じていたので、少しの物足りなさがあったものの、しかし人間、物足りないくらいがちょうどいいんじゃないかとも感じたんですよ。

このまま足してばかりじゃ果てがないし、きりがないし、ここいらで引き算を覚えるのも悪くない判断なんじゃないかなと。

キンチャンからの流れじゃないですが、1stライブにギラッギラのこれ以上ないくらいかさばるおめでたい袴衣装で出てきた人たちが、シンプルなシャツ1枚から、曲中にベストを着込んで、ジャケットを羽織り、曲をこなした後にそれをまた脱ぐ様まで見せて、そこからタンクトップ姿でアイスを被るなんて、よくぞここまで来たなって感じもするんです。

これまで培ってきた要素は要点を押さえてしっかり残しながらも、全体的にブラッシュアップして洗練させつつ、サプライズは用意するということがきちんとなされていたライブで、それは何気にすごいことだと感じました。思い切ったなーと。それだけ、先を見据えているってことなのかもしれません。

とにかく転換期というか、いつだって変化してゆく途中なんだなあということが剥き出しになったライブであるようにも感じられて、わたしはそこが好きでした。

あとジャニーズWESTはかっこいいんだということがこれでもかとわかる、それだけで、とても新しい気がします。